ミニ胡蝶蘭に新葉と新芽が出てきました。

うちには数年前にいただいたミニ胡蝶蘭があります。

胡蝶蘭がまさか普通の部屋で育てられるとは思っていなかったのですが、調べてみると意外と育てられそうだったので、よし、チャレンジしてみよう!とお世話を始めました。

そこから今年で3回目の花のシーズンを終えました。今年は1月の半ばに咲き始め、5月の初めに植え替えをする時にも、ピークは過ぎたものの、まだまだ花が咲いていました。植え替えた時に花茎をカットしたので、残っていた花は小さな花瓶に生けて飾りました。

結局、今年は5ヶ月間という長い期間にわたり花を咲かせ、楽しませてくれました。

 

実際に数年間育ててみて、胡蝶蘭は、手間がかからず、室内で長く花が楽しめるとてもお得な植物だなあと思っています。

 

これは3月の様子です。

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お店で見るのは花茎をワイヤーで持ち上げてありますが、私はいつ誘導したらいいのかよくわからず、まだやった事がありません。次のシーズンには挑戦できるといいのですが…。

まあ、これはこれでナチュラルで良いんですが、バランスが悪くなって場所を取るんですよね💧

 

さて、花の季節が終わると、次のシーズンに向けてのお世話が始まります。

 

数年に一度は植え替えた方がいいようなので、今年は初植え替えに挑戦しました。

その様子は以前報告したので、今日は、この時期の胡蝶蘭の様子やお世話の仕方をお知らせしたいと思います。

 

 

〈5〜6月頃の胡蝶蘭

 

胡蝶蘭は日本では5月から9月頃に成長が活発になるようです。

目に見える変化としては、花芽や根が出はじめます。逆の言い方をすると、花芽や根が出てくるという事は株が元気で活発に動きだしたと思っていいようです。

我が家のミニ胡蝶蘭はと言うと、初めての植え替えが上手くいったのかドキドキしていましたが、株にいい変化がでてきたので、どうやら大丈夫のようです。*\(^o^)/*

その変化とは何かと言うと、

 

変化①

新しい葉が出てきました!

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先端部から小さい葉が出てきています。

今までのお世話経験からすると、この後の置き場所などの条件によって葉がどこまで大きくなるか決まるようです。ちょうどいい日当たりの所に置いてあげるとすくすくと大きくなります。逆に暗い所に置きっぱなしにすると葉が小さいままで、次の葉も出てきません。

うちの株には大小はありますが、8枚の葉が付いていて、この葉が9枚目になります。

胡蝶蘭の葉は水や栄養分を貯蔵するタンクの様な役割があるそうです。なので、健全な葉の枚数が胡蝶蘭の体力をあらわすようで、花の時期までに元気な葉が4枚以上になるようにするといいそうです。また、花芽を付けるには3枚以上の葉が元気である必要があるとも聞いた事があるので、葉の枚数はとても大事です。

うちの株は新しい葉も出てきたので、成長期に下葉が枯れるとは思いますが、花を咲かせる体力分の葉はしっかりと残りそうです。(^_^)v

 

変化②

花芽が出てきました!

今まで、花芽が出てくる時期を気にした事がなく、ある程度伸びてくるまで気付かなかったんですが、この時期に花芽が出始めるんですね。

知りませんでした💧

今年は植え替えた事もあり、新しい葉が出てきた〜と喜んで色々と調べていたら、花芽がこの時期に出るというのを知りました。

本当なのかなあと葉の間をよ〜く見てみたら、うちのミニ胡蝶蘭にも花芽らしき物を発見しました

Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

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葉と葉の間にちょこんと出ているのが花芽だと思います。

胡蝶蘭は葉の所から根も出るので、最初のうちはどちらか見た目ではわかりづらい様ですが、出る場所が少し違うので、わかるそうです。

まず、花芽ですが、上下の葉の中央のスジの所から出てきて、青々としていて、明るい方に向かって伸びていくそうです。

うちの花芽らしきものも、上の葉を持ち上げてみると中央のスジの所から出ているのがわかります。

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そして、根はそれ以外の所から出てきて、だんだんと白っぽく先端が茶色になってくるようです。

ちなみに根は伸びてくるとこんな感じです。

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6月に入り、無事に成長を始めた我が家のミニ胡蝶蘭。ツヤツヤでぷっくりとした葉がたくさん育つように頑張りたいと思います。

葉が元気にたくさん増えれば、花もたくさん咲くはずです。花の数の新記録を目指したいです。

 

では、

「成長期のお世話のポイント」です。

 

1、風通しが良く、直射日光の当たらない所に置く。

一般的にはレースのカーテン越しの光が当たるくらいがちょうどいいらしいです。我が家はUVカットガラスなのですが、東側の窓辺でカーテンなしのガラス越しの光が直接当たるくらいが、置きっぱなしにする場所としてはちょうどいいようです。

葉を大きくたくさん育てたいので、東の窓からは光が入らなくなる午後になった所で、南の窓辺の光が直接当たらない明るい場所に鉢を移動させたりして、日に当たる時間を確保したりもしていました。ただ、お昼頃の光は角度があってきついので、窓辺でも南側で直接光が当たると葉焼けしてしまう事があります。様子をよく見てちょうど良い場所を探してあげて下さい。

 

2、水はやり過ぎない。

植え込んであるミズゴケが乾いてから数日待って、次の水をあげます。根がある程度乾く時間も必要なようです。葉がしわしわになり始めてからでも十分間に合います。イメージは多肉植物の水やりの感じです。(このブログを見てくださっている方には多肉植物を育てている方が多いのでわかりやすいかなと^_^ )

あとは、水やりの時に葉にも水をかけてあげると葉からも水を吸収する様なのでいいようです。

 

3、肥料は成長を確認してからあげ始め、あげ過ぎないように注意する。

私は液体肥料を薄〜く作って、水やりの時に様子を見ながら水の代わりにたまにあげています。

 

私がいつもやっているお世話はこんな感じです。何か参考になる事があれば嬉しいです。

 

初めての植え替えが上手くいったようなので、これからは例年通りのお世話をしっかりとやりたいです。

綺麗なミニ胡蝶蘭がたくさん咲くといいなあ〜 ♪

頑張るぞー٩( ᐛ )و ♡

 

また報告しますね。

 

 

ミニ胡蝶蘭の植え替えの記事はこちらです。↓

panda-blue.hatenablog.com

 

 

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