セダム・乙女心の話〜多肉植物〜

ホームセンターに行った所、明らかに残った多肉の集まりと化しているスペースがありました。

そこには、ヒョロヒョロになり、もとの姿が分からなくなっているような多肉植物が、数種類置いてありました。

どんな種類があるのかなと一応チェックしてみると、

∑(゚Д゚) !

こんな所に「乙女心」が!

「乙女心」がある事自体はそんなに珍しくないですが、

実は、最近「乙女心」の紅葉時の写真を久しぶりにじっくり見て、その可愛らしさにハマってしまい、欲しいなあと思っていた所でした。

 

なんて良いタイミング♡

 

しかも、何故かこの「乙女心」だけは徒長もせず、元気そうな株でした。

 

これは連れて帰るしかありません。

いそいそと1号鉢の「乙女心」を購入しました。

 

今日は乙女心を植え替え、特徴などを色々と調べてみたいと思います。

 

目次

 

 

購入した「乙女心」です。

 

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小さい鉢に1株だけ植えてあります。

 

下葉が落ちた所から脇芽がいくつか出始めています。

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(この写真は植え替えた後に撮りました)

 

もう土がカラカラになっているので、ある意味植え替えの準備は万端です。

 

早速、植え替えます。

٩( ᐛ )و ♪

 

 

多肉植物の植え替えの仕方

 

植え替え前に鉢の中の土をしっかりと乾かしておきます。

 

1.鉢に多肉植物用の土を少しだけ入れます。

2.土の上に緩効性肥料を数粒入れます。

3.根に肥料が直接当たらないように、更に土を足しておきます。

4.多肉植物を鉢から出します。

5.株元や根のまわりの土を軽く崩しながら、傷んだ根や下葉を取ります。

6.鉢に苗を入れ、多肉植物用の土で植え付けます。

7.最初の水やりは、1〜2週間経ってからが基本です。

 

植え替え完了しました!

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今回は苗が明らかにカラカラになっているので、すぐに水をあげました。

外に出し、日当たりの良い場所で育てます。

雨にあたらないように屋根がある所に置きます。

 

メネデールの事

 

最近、「メネデール」と言う活力剤(肥料ではありません)を手に入れたので、最初の水やりに100倍に薄めた液をあげてみました。

名前の通り、芽や根が出やすくなるそうです。

 

緩効性肥料の事

 

また、鉢の中に入れた緩効性肥料ですが、「マグァンプK」と言う有名な肥料があります。

私は使った事がなかったんですが、ある生産者さんが元肥として土に混ぜる時に、マグァンプKは根に当たっても大丈夫だから色々と気にしなくていいと言っていたのを聞き、使いやすそうだなあと思っていました。

使っていた肥料が無くなったので、早速手に入れ、今回の植え替えで初めて使ってみました。

 

メネデールとマグァンプKについては、しばらく使ってみて、また様子を報告したいと思っています。

 

 

分類など

 

ベンケイソウ科セダム属パキフィラム

学名 Sedum pachyphyllum

通名 乙女心、パキフィラム、厚葉弁慶

 

 

育て方や特徴

 

日当たりの良いところで育てます。

暑いのが苦手です。

増やす時は挿し芽にします。

セダムにしては珍しく、葉挿しは難しいです。

春に黄色い花を咲かせます。

紅葉時には葉先が赤く色付きます。

 

 

最後に

 

紅葉時に、葉の先っぽだけポッと赤く染まるのが「乙女心」という名前の由来だそうです。

可愛らしい名前ですよね〜♡

 

見た目はセダムの虹の玉やオーロラに似ていますが、葉挿しが難しいと聞き、可愛いと思いつつ、今まで育てた事がありませんでした。

 

可愛く紅葉してくれるようにしっかりとお日様に当てて育てようと思います。

 

 

 

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