ハリシーを着生させてみました〜根がないエアープランツをバークチップに着生させる方法&エアープランツの育て方のおさらい〜
根が生えているエアープランツを着生させる方法を以前に紹介しましたが、根がないエアープランツも何かに着生させた方が良く育つ様なので、うちの根が生えていないハリシーをバークチップに着生させてみたいと思います。
やるぞー ٩( ᐛ )و おーっ!
〈エアープランツを着生させる方法〉
〜根がないエアープランツの場合〜
アク抜きをしたバークチップを用意します。
エアープランツに根がない場合、ワイヤーや糸だけで固定するため、糸を通す穴をキリで2つあけます。(バークチップならドライバーでぐりぐりしても穴が開くそうです。)
ハリシーです。
糸を葉の元に引っ掛け、2つの穴に通します。
これだけでは安定させる事が上手く出来なかったので、更に糸をぐるっと別の葉に引っ掛けて固定しました。
こんな感じです。
完成しました。
根がないと糸だけで固定しないといけないので、難しかったです😓
あんまりギューっと縛る訳にもいかないですし…σ(^_^;)
コツがあるんでしょうねきっと。
精進します。
後は、百均でも売っているグルーガンでくっつけるという話も聞いた事がありますが、それができるなら最初にちょっとくっつけておくとやりやすいかもしれません。でも、熱くないんですかね?グルーガンを使った事がないもので…。生き物なのでちょっと心配です。
ガラスの器に置きました。
暖かい時期なので、外で育てたいと思います。
〜置き場所のポイント〜
外の場合は、直射日光の当たらない風通しの良い場所に置きます。遮光する場合は30〜40%位の遮光率で。
室内では、直射日光の当たらないカーテン越しの窓辺に置きます。うちはUVカットガラスなのですが、その場合、カーテンなしのガラス越しぐらいがちょうどいい感じかなと思います。これはあくまでも私の感覚ですが…。
そして、最大のポイントは、風です!
エアープランツには風(空気が動く事)が大事です。室内で育てる場合には窓を開けたり、サーキュレーターで空気を動かしてあげるといいです。葉が水に濡れて、風で乾く時に水を体内に取り込むシステムになっているらしいので、水やりの後に風通しの良い所で乾かしてあげると見た目もツヤツヤピカピカ元気いっぱいになりますよ ♪
この子は風通しがよくて木陰にある棚に置こうと思います。
〜水やりのポイント〜
水やりはほぼ毎日霧吹きでびしょびしょになるまで水をかけます。水道で直接水をかけたり、バケツにためた水にドボンでも、ホースやジョウロでジャーでもいいです。
しばらく水をあげられなかった時は、ためた水に数時間つけてあげれば大丈夫です。(朝までとか、長時間はダメですよ)
室内で育てている場合は、株を逆さまにして葉の間にたまった水をしっかりと切ってあげた方がいいようですが、外だと風があるので、気にしなくても大丈夫です。楽チンですね ♪
たまに液体肥料を1000〜2000倍に薄めてかけてあげるといいようです。
私は薄めた液体肥料をバケツに用意し、エアープランツたちをまとめて放り込んで数時間浸けておくやり方が多いです。
木の皮にくっついて木陰で外の風に当たる。
だいぶ自然に近い状態ですよね(^-^)♪
気持ちよさそうです。
元気に育つといいなあ。