小さめの寄せ植えを作りました。〜プロリフィカ、虹の玉、オーロラ、ルビーネックレス〜
エケべリア・プロリフィカを植え替えました。
植え替えついでに1株だけ根付きで取り出し、プロリフィカをメインにした小さな寄せ植えを作りました。
子株が2つ付いたプロリフィカに、虹の玉、オーロラを添えて、ルビーネックレスで周りを飾ってみました。
目次
寄せ植えの仕方
1.ダイソーで購入した直径6.5cmのジョウロ型の鉢カバーに釘で穴を開けます。
2.多肉植物用の土を少し入れます。
3.元肥として、緩効性肥料を数粒パラパラと入れます。
緩効性肥料(これはマグァンプK)はこんなのです。↑
4.肥料が根に直接当たらないように、苗を植え込むのにちょうど良い深さまで土を足します。
5.苗を好きに植え付けます。
今回は真ん中に根付きのプロリフィカを植えます。
その後、カットした虹の玉とオーロラを下葉を少し取って、ピンセットで挿します。
ルビーネックレスを長めを2本、中くらいの長さを2本、短いのを1本カットして下葉を取り、バランスを見ながら挿していきます。
6.飾りに細かいパミス(軽石)で表面を軽く覆います。
寄せ植え完成です。
今回の寄せ植えの注意点
プロリフィカは葉が取れやすいので、植える時には注意が必要です。
今回、ルビーネックレスを植えている時に触ってしまい、子株の葉を何枚か落としてしまいました。(T_T)
プロリフィカは根付きの苗ですが、虹の玉、オーロラ、ルビーネックレスはカット芽を挿しただけなので、一般的には1週間位は水をあげずに、乾いた土のまま様子を見てから水をあげて下さい。
今回私はメネデールという活力剤を100倍に薄めた液をすぐにあげてみました。芽や根が出やすくなるそうなので。試し中なんです。
寄せ植えした多肉植物の紹介
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プロリフィカ
ベンケイソウ科エケベリア属プロリフィカ
Echeveria prolifica
(旧:セダム属プロリフェラ Sedum prolifera)
脇芽を出して群生します。
挿し芽、葉挿しで簡単に増やせます。
春に黄色い花を咲かせます。
紅葉の季節にはピンク色に色づきます。
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虹の玉
ベンケイソウ科セダム属ルブロティンクツム
Sedum rubrotinctum
挿し芽、葉挿しで簡単に増やせます。
紅葉時には真っ赤になります。
丈夫で育てやすいです。
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オーロラ
ベンケイソウ科セダム属 ルブロティンクツム 'オーロラ'
Sedum rubrotinctum 'Aurora'
別名 虹の玉錦、宇宙錦
虹の玉の斑入り種です。
紅葉時にはピンクに色づきます。
丈夫で育てやすいです。
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ルビーネックレス
キク科オトンナ属カペンシス'ルビーネックレス'
(セネキオ属に分類される事もあるようです)
Othonna capensis 'Ruby Necklace'
別名 紫月、カペンシス、黄花新月
下に垂れながら伸びていきます。
挿し芽で増やせます。
秋に黄色い花を咲かせます。
紅葉時には葉が紫色に変わります。
過湿には弱いので、乾かし気味に育てます。
最後に
プロリフィカの白いベールがかかったような優しい色合いと可愛らしさ、ルビーネックレスの紫と蔓の動きでちょっとシャビー?な雰囲気の寄せ植えになったかなと思います。
ルビーネックレスは私が初めて多肉植物を購入した寄せ植えキットに入っていた多肉植物なので、久しぶりに寄せ植えに使ってみて、最初のワクワクを思い出しました。
うまく入れられると、流れが出て素敵ですよね。
私はセンスがないので、いつも難しいです💧
丼でモリモリもいいですが、色々入った寄せ植えはワクワクしますね。