レインリリー(ゼフィランサス)の花が次々と咲いています。

レインリリーの花が5月の終わりから咲き始めました。そして梅雨を迎え、雨が降った後には、キレイなピンクの花を咲かせてくれます。

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レインリリーゼフィランサス

ヒガンバナ科で球根植物です。

ヒガンバナ科の植物なので、毒性があります。

花期は6月から10月。

ゼフィランサスの花色は白、ピンク、黄色、オレンジなどで、日本には江戸時代末期ごろには渡来していたようです。

ずいぶん前から日本で親しまれていた花だったんですねー。

 

雨が降るとその水分が刺激になって花芽が成長し、花を咲かせる性質があるので、雨後に咲く花としてレインリリーと呼ばれるようです。

ピンクの花はサフランモドキやカリナータともいわれています。

 

花径は3〜8cmくらいです。

うちに咲いているのは8cmくらいなので、大きめなんですかね。

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花びらは6枚で漏斗状です。

クロッカスの花に似ています。

 

そう言えば、5月に最初に咲いた花はなぜか花びらが5枚でした。

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おしべも5本です。

不思議ですね。何があったんでしょうか。

蕾はこんな感じです。

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地面から細い花茎を長く伸ばし、先端に花を一輪咲かせます。

 

葉は細長いです。

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真冬以外は葉が出ているので、緑色がきれいです。

球根を掘り出して管理する必要はなく、植えっぱなしでも大丈夫です。うちでは小さなプランターに植えっぱなしです。

花以外の時期も球根が育つように肥料をあげながら葉をしっかりと育てると花つきが良くなると思います。

花後に種をつけることがある様ですが、そうすると体力を使ってしまうので、こまめに花がら摘みをした方がいいようです。

 

雨が降り続いてちょっと憂鬱だなあという梅雨の時期に、雨が降るとどんどん花が咲くレインリリーには毎年癒されます。

結構ほったらかしでも毎年花が咲いてくれる強い植物なので、オススメですよ。

 

今シーズンもたくさん咲いてくれるといいなあ。

 

 

 

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