ナチュラルローソンで「読むレジ袋」をもらいました
2020年7月1日からのレジ袋有料化を前に、ナチュラルローソンで有名作家の短編小説が印刷された「読むレジ袋」を2020年6月24日からの3日間、各店舗100枚限定で配布するそうです。
配布時間はそれぞれ14時からです。
6月24日は伊坂幸太郎さん
6月25日は吉本ばななさん
6月26日は筒井康隆さんです。
注:筒井康隆さんの小説は東京都港区の芝浦海岸通店のみの配布です。
興味があったので、ナチュラルローソンに行ってみました。
お店の前にはこんなポスターが貼ってありました。
下の方には配布日程などの内容が書いてありましたが、うまく撮れなかったので、上の方だけの写真になります。
このポスターが「読むレジ袋」が置いてある目印になるんですかね?
店内に入ってみると、レジの前に「読むレジ袋」が下げてあります。
私が行ったお店は会計の時に自分でもらっていくシステムの様です。
でも、買い物した後にただもらって帰るとレジ袋が2枚になってしまいます💧
それだとコンセプトに合わない気がして、「読むレジ袋」に買った物を入れて帰ってきました。
しわしわになっちゃいましたね…。
レジ袋なんだから仕方がないですよね。
( T_T)\(^-^ )
荷物を出してよく見てみます。
伊坂幸太郎さんの「いい人の手に渡れ!」という短編小説でした。
デザインが文庫の表紙の様で素敵です。
裏面にはびっしりと本文が印刷されています。
レジ袋の表裏でデザインを変え、表紙をめくると本文という感じは、本好きの方でなくても自然に文庫本を連想するんじゃないでしょうか。
早速読んでみます。
これから読む方もいると思うので、詳しくは書けませんが、メルカリを使うお父さんとその子どもとのやりとりが中心のSFチックなお話で面白かったです。
「読むレジ袋」は、通常は捨てられてしまうレジ袋に「小説を読む」という新たな価値を与えたレジ袋で、メルカリが2020年4月から始動したプロジェクト『モノガタリ by mercari』で連載している短編小説が印刷されています。
『モノガタリ by mercari』とは、メルカリが「モノ×物語」をテーマに10名の作家によるオリジナルストーリーを公式ツイッター上で連載するプロジェクトです。
今回はこの中から3作品が選ばれ、レジ袋に印刷されています。
伊坂幸太郎さんの「いい人の手に渡れ!」、
吉本ばななさんの「珊瑚のリング」、
筒井康隆さんの「花魁櫛」の3作品です。
メルカリのツイッターで連載されているようですから、興味がある方はそこで読んでみてもいいかもしれません。
筒井康隆さんの小説はツイッターに先行してレジ袋で公開されるようで、東京の芝浦海岸通店のみの配布となるそうです。
レジ袋に付加価値をつける事で再利用を促し、ゴミの削減につなげる狙いもあるようです。
レジ袋自体も「地球にやさしいサスティナブルなレジ袋」だそうで、生物由来のバイオマス素材50%以上を使用しているとの事です。
貧乏性なのか、限定で配布されたレジ袋だと思うと使うのがもったい無い気がしてしまいます💧
確かに捨てずにとっておきたくはなりますね。
余分なレジ袋をもらわずに、「読むレジ袋」に買ったものを入れて持って帰ってきた証しなので、レジ袋の写真がしわしわなのはご容赦ください。
次の吉本ばななさんの小説が気になります。